青汁に含まれる鉄分

青汁は貧血に効果があるともいわれていますが、それは鉄分が含まれているためです。
鉄分を効率的に摂取するためには、どのような点に注意する必要があるのでしょうか。

青汁によって鉄分の含有量は違っている

青汁に含まれている鉄分の量は、原料によって異なっています。
そもそも、青汁の三大原料といわれている大麦若葉、明日葉、ケールでも鉄分の含有量は異なっているのです。
100グラムあたりの含有量は大麦若葉が4.2ミリグラム、明日葉が1ミリグラム、ケールが0.8ミリグラムです。
1日当たりの鉄分の必要量は男性が10ミリグラム、女性が12ミリグラムとされていますので、大麦若葉ならば300グラム相当を摂取すれば大丈夫ですが、明日葉やケールならば1キログラム相当になってしまいます。
鉄分摂取が目的ならば、大麦若葉の青汁がオススメということになります。
もちろん、青汁には三大原料だけではなく、いろいろな野菜が含まれてますので、明日葉やケールの青汁でも鉄分が豊富なケースはあるでしょう。
可能ならば、どのぐらいの鉄分が含まれているか、購入前にチェックしておいた方がいいでしょう。

青汁の鉄分の問題点は吸収率

ただ、青汁に含まれている鉄分には問題点があります。
それは、吸収率が低いことです。
食物に含まれている鉄分には動物性のヘム鉄と、植物性の非ヘム鉄があります。
青汁は植物由来なので、含まれているのは後者の非ヘム鉄です。
この2つは吸収率が大きく違っており、ヘム鉄が10~20%なのに対し、非ヘム鉄は1~6%程度にすぎません。
つまり、非ヘム鉄は最悪の場合、吸収率はヘム鉄の20分の1程度です。
せっかく摂取した鉄分が、吸収されずに排出されてしまう可能性が高いのです。
ただ、非ヘム鉄の吸収率を少しでも高めるためには、ビタミンCと一緒に摂取するという方法があります。
ビタミンCはフリーズドライなど、非加熱処理型の青汁の方が多く含まれています。
もし青汁の鉄分を有効活用しようと考えているのでしたら、非加熱処理型の製品を購入するのがオススメです。